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江戸っ子1号の基本構成

江戸っ子1号の構成は、上から順に通信球、トランスポンダ、回路球、照明球、カメラ球となっており、船から深海にフリーフォールで沈めます。水中では、1分間に約50~60mずつ沈みます。沈む様子と着底は、船上から機体についているトランスポンダへ音波を飛ばし、跳ね返ってくるスピードによって深度を割り出すことで確認することができます。浮上時は、船からの音波信号を電流に変え、錘を切り離すことで観測を終了した機体は自らの浮力で海面へ浮上します。海面へ浮上した機体は、GPSで座標を確認し、船で回収します。

江戸っ子シリーズ

江戸っ子1号シリーズには、スタンダードのHSG型、365日の長期生態モニタリングを可能とする365型の2タイプがあります。この2タイプに加え、手作業で投入・引揚回収が可能な、小型・軽量型のCOEDO (Compact and Environmentally Deep-sea Observation Lander -コンパクトで環境を意識した深海観察着陸機)が誕生しました。COEDOは10インチガラス球を搭載したCOEDO Petite、13インチガラス球を搭載したCOEDO13インチの2タイプがあります。大気中での重量が軽く、小型船や漁船での取扱いが可能な為、大きく作業性を向上させる事が可能になりました。これらは機体は小さくとも、基本的な機能はHSG、365と変わらず、いずれもハイビジョンカメラでの動画撮影が可能です。

江戸っ子シリーズは以下の4タイプを取り揃え、ニーズに合わせ選択いただけます。

COEDO13インチ、江戸っ子HSG、365型は機体の外側に種々の装置やデバイス等を取り付けるカスタマイズが可能です。

 

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