2021 年 7 月、海底資源開発における環境影響評価に係る調査手法が、4 つの技術規格として国際標準化 機構(以下「ISO」という。)の国際標準規格となりました。これらは、内閣府・戦略的イノベーション創造 プログラムの下、国立研究開発法人海洋研究開発機構が国立研究開発法人国立環境研究所との協力により 開発した手法が、ISO による技術審査を経て承認・発行されたものです。 4 つの技術規格の内、ISO 23731 は、海洋観測機器によるカメラでの長期現場観測における手順と設定に 関する規格で、「江戸っ子 1 号」シリーズによるビデオ観測の手法により、これを満たすことができ、その 付属書で「江戸っ子1号」が参考例として掲載されました。

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